ホルモン治療はいつから再開できますか?

記者:

JWC 加地

2022年2月13日

 

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ホルモン治療の再開は原則、帰国後からとなります。術後最低2週間はホルモン薬や注射が禁止。滞在中にホルモン摂取再開で悪影響の可能性あり。ただし、持病や手術内容によっては医師の許可で早めに再開でき場合も。お問い合わせはご遠慮なく!
ここがポイント!
  • ホルモン治療の再開は原則、帰国後からとなります。
  • 手術内容や持病の有無によってはタイ滞在中からホルモン治療の再開ができる事も。

お客様
手術後は、いつからホルモン治療を再開できますか?

手術を受ける際には、注射の場合は手術日の最低1ヵ月前から、錠剤の場合は手術日の最低2週間前からホルモン治療を一時的に中止して頂いております。
参考:「なぜ手術前にはホルモン治療を中止しなければならないのですか?

では、術後のホルモン治療の再開はいつから出来る様になるのでしょう?
一つの目安は「日本帰国後から」となります。

手術内容によりますが、性別適合手術(SRS)の場合は、術後最低2週間はホルモン薬やホルモン注射が禁止となっています。

滞在中にホルモン摂取を再開することで、患部の出血や体調の変化など、術後の経過に好ましくない影響を及ぼすことが多いため、術後のホルモン治療再開は原則「帰国後から」可能となります。

ただし、持病の有無や手術内容によっては、医師の許可を得た上で早めにホルモン治療の再開を行う事ができるケースもありますので、まずは滞在中に弊社スタッフまでご相談下さい。

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