お客様
スポーンテクニックに向いている人、逆に向いていない人は、居ますか?教えてください。
スポーンテクニックとは、主に陰嚢皮膚を用いた造膣の方法を指します。
SRSとして旧来行われていた陰茎皮膚反転法には以下のデメリットがありました。
- 膣の深さが陰茎の大きさに左右されてしまう。
- 陰茎の大きさが十分にない場合、小陰唇などの外性器の外観に致命的な影響がある。
このデメリットを解消するべく開発されたのがスポーン医師独自の陰嚢皮膚移植法「スポーンテクニック」です。スポーンテクニックには以下のメリットがあります。
- 陰茎の大きさによらず、一定の深さの膣が確保できる(平均15-16cm)。
- 陰茎の皮膚は小陰唇の形成に利用できるため、小陰唇が美しく形成できる。
つまり、まとめると、スポーンテクニックに向いている方は、以下のような方です。
- 睾丸摘出前で、陰嚢の皮膚に十分な余裕がある。
- ホルモン治療歴が長くなく、陰茎の萎縮が進んでいない。
- 帰国後すぐに仕事をしなくとも生活できる人。(自営業や在宅ワーク等)
- 痛みに強いか寛容で、ダイレーション中に痛みが出てもダイレータを抜かずに続けられる。
逆に、この条件を満たさない方はスポーンテクニックによる手術を受ける場合、以下の点を覚悟しなければなりません。
- 膣の深さが浅くなる。
- 足の付け根に目立つ大きなキズが残る。
(鼠径部皮膚移植を必要に応じて指定しなければ希望する膣の深さが実現できないため) - ダイレーションに非常に強い痛みを伴う。
- 最低でも半年〜1年間は仕事を休職または辞職する必要がある。
(痛みを堪えつつ1日の大半をダイレーションに費やす必要) - 膣からの出血が最低でも半年〜1年間は続く。
なお、ダイレーションモチベーション低下によりダイレーションをしないことで膣の深さが維持できなかった場合は、他院でs字結腸法を受ける必要があります。
自分の陰嚢がスポーンテクニックに向いているか知りたい方は、まずはお問い合わせください。
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