皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
今回は、2018年4月20日から29日にかけて東京・大阪で開催した、第20回個別相談会についてです。

貴重な時間を割いてお越し頂きました皆さま、心から感謝いたします。

この記事では、第20回個別相談会そして交流会の状況を簡単にまとめてみました。

個別相談会日程

東京日程は4月20日〜24日までの5日間、大阪会場は4月28日〜29日までの2日間でした。

参加頂いた方は、多くがMtFの方でした。

 

MtFの方は、2018年4月からの性別適合手術の保険適用の対象にならない(ホルモン療法を受けていることがほとんどで、GIDガイドラインもホルモン療法が必須のため)ため、タイの技術レベルの高さと、桁違いの症例数の多さから、タイでの手術のみが選択肢となっているようです。

MtFの方でSRSを検討中の方は、大半(7割ほど)が「陰嚢皮膚移植法」、睾丸摘出や長年のホルモン治療、または個人的な理由により「S字結腸法」を選択される方もおられました。声の女性化や顔の女性化(FFS)を検討中の方は、前回と変わらず少ない傾向でした。

FtMの方は、胸オペや内摘については2018年4月からの性別適合手術の保険適用の対象となる場合が多いですが、日本の医療機関での待ち期間の長さ、そしてクチコミからタイでの手術を検討される方が多いようです。

交流会

第20回個別相談会では、初めて交流会を開催しました。

交流会は、これから手術を受ける方、そして既に手術を受けた方と、食事をしながらワイワイ雑談するという物です。
今回はしゃぶしゃぶ店で開催し、肉と野菜を頬張りながらSRS後の体験談や、手術のトラブル例などを話ながら、お腹も心も一杯になるほどの濃い内容となりました。

(この交流会での内容は、後日FAQとしてブログ記事で紹介予定です)

クリニック訪問

東京日程と大阪日程の間の期間で、いくつかのクリニックまで、私(加地)の挨拶も兼ねて訪問させて頂きました。

まずは「はりまメンタルクリニック」の針間医師とお目にかかり、最近の性同一性障害(GID)患者様の傾向等を伺いました。
針間医師は、国内での手術のメリットとデメリット、そして海外での手術のメリットとデメリットを細かく患者様に説明し、患者様の判断に委ねるという、非常に患者想いの先生でした。

最近、私達が感じていた性同一性障害(GID)患者様の心の低年齢化は、発達障害も併発している場合が多いからでは無いか、という事でした。

針間医師からは、国内外のいくつかのトラブル例、そして患者様から術後ケアの相談を受けたときの紹介先などの話を伺いました。

 

次に「早稲田通り心のクリニック」の小栗医師とお目にかかり、同じく、最近の性同一性障害(GID)患者様の傾向等を伺いました。

小栗医師は、患者様から術後ケアの相談を受けたときに、いつも紹介している病院があるとのことでした。小栗医師は、特に性同一性障害(GID)患者様の低年齢化は特に感じられないとの事でした。
他にも、性同一性障害の診断では誤診を100%見抜くことができない事や、性別変更を終えてから性別を性別変更前の性別に戻したいというケースについての話を伺いました。

タイSRSガイドセンターとの提携医療機関訪問

今回は、タイSRSガイドセンターのアテンドプラン刷新にあたって、目玉となるサービス「術後ケア対応」を頂ける医療機関への訪問もさせて頂きました。

この医療機関は大阪府と神奈川県に拠点を持ち、主に産婦人科を診療科目としています。

タイSRSガイドセンターでは、5月1日からの新アテンドプラン「おまかせプラン」に含まれるサービスの一つとして「帰国後のアフターケア医療機関への紹介」があり、このサービスは「保険適用外となる場合(性別変更前など)の初診料」をタイSRSガイドセンターが負担させて頂くという物です。

この医療機関と提携させて頂く事により、タイSRSガイドセンターでの帰国後のアフターケアも安心・安全なアテンドプランの提供が可能になりそうです。

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