いま「電子タバコ」が流行しているのをご存知だろうか。バラエティー番組で取り上げられるなどして話題を読んでいるフィリップ・モリス社のiQOS(アイコス)や、その競合品のJT(日本たばこ産業)が発売したPloom TECH(プルーム)などである。これらは爆発的に売れ、品薄状態であるという。各社のホームページや宣伝には耳当たりの良い言葉がみられるが、果たして安全なのだろうか。あるいは禁煙の第一歩になるのだろうか。医師の視点から解説する。
本記事の結論はこのようになる。
・電子タバコの安全性は不明
・世界中の専門家は普及を強く懸念している
市販電子タバコを購入し,カルボニル類を中心とした有害化学物質の分析を実施した.その結果,電子タバコ蒸気・エアロゾル中にIARC発が
ん性分類グループ1に分類されるホルムアルデヒド,グループ2Bのアセトアルデヒド,さらに刺激性を有するアクロレインなどの発生するものがあることが確認された.
出典:欅田尚樹ら 「無煙たばこ,電子たばこ等新しいたばこおよび関連商品をめぐる課題」 保健医療科学 2015 Vol.64 No.5 p.501-510 今後、さらなる研究が必要だと考える。
続きは以下のページをご参照下さい。https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20160708-00059374/
私(横須賀)から見れは、タバコ業界が一丸となってタバコの売上減をカバーしようと必死に電子タバコにいいイメージを持たせて売ろうとしている感じしかしません。
手術前に禁煙することをお願いしている立場から言えば、電子タバコは身体に害がないといいきれない事と、タイは電子タバコはdrug(麻薬)と同じ違法なので、持ち込んで見つかると50万バーツ(160万円前後)の罰金が課せられる可能性がある方がもっと心配です。
払えなければ刑務所に収監される可能性もあります。
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