2011年ももうすぐ終わります。2012年が皆様にとって良い年であることを祈念致します。
2012年もお客様の満足と幸せを求めて止まる事のないサービス向上を続けるとこをお約束させて頂きます。
「タイ滞在中の限らず日本での個別相談会を通じてお客様のフォローアップ」を実現させるために年2回程度の個別相談会を引き続き行なってまいりますので、ご遠慮なくお申込みくださると幸甚です。
さて、2011年の事を少し書きたいと思います。
私たちの業界もFtM当事者が雨後の竹の子のように参入してきた年でしたが、私(横須賀)の予想ではポリシーのない業者は早からず脱落していくことを思われます。カウンセリングに同席しない仲介業者というのは存在価値がないからです。
FtM当事者を頼ると良い事があるような感じがするのは理解できますが、当事者であることに甘えたサービスレベルとなっていると思います。
「FtM当事者の仲介業者で安心です。」という売り文句は単なるイメージ(幻想)のような気がします。
以前にmtf当事者が同じ売り文句で仲介業務を始めた処がありましたが、3年続きませんでした。
私共はお客様が帰国される際にアンケートを書いて頂いていますが、とても耳の痛い事も書かれていてとても参考になります。アンケートは気を引き締めるには再考のツールです。
ややもすると現状に甘んじてしまうのが常ですが、私(横須賀)は現場から少し身を引いて引き続き「監査役」に力を注いで行くつもりです。
私共の会社にはgid当事者はいませんが、このことが大きな欠点にはならないと考えています。
医療仲介という分野から逸脱しないように誠実に「ギラギラ感のない」ほんのり温かい「おもてなし」をお客様に提供したいと考えています。
長文で失礼しました。2012年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。
ご遠慮なくご質問ください!
素晴らしいリコメントに感謝致します。
すべてが出来たらどこの業者も敵わない最強のファシリテーターになれますね。
私達もできることから、ひとつひとつ達成していきますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
・医療や法律の知識が皆無な業者、というのもマズイと思います。
専門家並ではなくとも最低限、お客様よりは勉強してなくてはプロの資格はないかと。できれば専門医と互角な知識を持っていて欲しいものですが。
医療面だけでなく海外渡航&滞在という点からも、なにか問題が起きた場合の補償や裁判、最悪自分が死亡してしまった場合でもきちんと対応してもらえそうな信頼できる業者であればいいのですが。
中には国籍ごとのパスポートやビザ、SRS術式の長所短所の違い、日本での性別変更条件、あろうことか普通の入院における禁忌事項すら知らない業者も居るようでビックリです。
・また分別なくお客様のいいなりになってしまう業者も問題でしょう。
その結果がお客様の求める未来に繋がるのかどうか冷静に見極められる事も大切、この辺は医師に求められる資質と同じですね。
無闇矢鱈に大きなインプラント入れたがる患者に健康を害する危険なく不自然でないサイズを薦めたり、愛煙家のお客様に喫煙禁止を求めるのは相当大変みたいですが、なぁなぁで許すよりお客様の事(特に生命と健康)を思えばこそでしょう。
入院中のお客様に個室をいいことに酒や煙草を好きなだけ持ち込み、自分も一緒に堪能するという当事者業者の話を聞き絶句した事があります。
・またこれはSRSに限らないですが、良い事、楽しい事だけでなく危険性や問題点もきちんと事前に提示出来る業者さんであって欲しい。
おいしい事ばかり並べるのは詐欺師みたいなもの、盲腸の手術だって死亡率ゼロではないのですから。
お客様にプラスマイナス両方の情報を示す事が出来、場合によっては諦めてもらう事も出来る業者さんであって欲しいです。
SRSさえすれば絶世の美女や超絶イケメンに変身して人生全てがバラ色になると妄想してる当事者も少なくありませんが、容貌はうまくいっても自分の親族程度だし内面は自分のままなのですから。
・タイ、日本、両方で専門家や医師との人脈がある程度以上あり、医療面だけでなく海外旅行という事についても含め、スタッフが事前事後のフォロー出来る事。
医師を訪ねるほどではないけど些細な不安や、帰国後にこれって一体?という事態があっても気楽に相談できるというのは大きいでしょう。
単に精神的にナーバスになってるだけだとしても話を聞いてくれる人が居る、という安心感や、本当に危険な問題が発生してしまった場合、緊急対応を手配出来る事。そして初めての海外旅行という人が少なくない中で、一般的には知ってて当然と笑われるような事でも気軽に聞ける気易さもあれば嬉しいものです。
まぁ、いずれも横須賀さん達には当然すぎて全く参考にならない事ばかりでしょうが、昨今の当事者業者の売り込み見てていずれも気になった事なので、投稿させていただきました。
当事者業者の方でグサッと来た方も、単に怒るのではなく、そういう点を改善してもっと素晴らしい業者に成長していただき、そして更に多くの同志を救済してもらえれば、と願う次第です。
「た」さん、コメントありがとうございます。 私(横須賀)も「た」さんの意見にまったく同感です。
さて、ここで新年をお祝いして私(横須賀)の考える「プロ意識の無いアテンド業者の見分け方10のポイント」をご披露したします。
1. タイ語も英語もできない人が代表者やサポート担当者である業者
2. 年末年始を休んでしまい、メールも電話も受付しない業者
3. 会社代表者やサポート担当者がタバコを吸う業者
4. 病院やクリニックという仕事場にTシャツと短パンで来る業者
5. 病院やクリニックの医師やナースそしてスタッフににきちんと挨拶できない業者
6. いつまでも会社を作らず個人のままで業務を行う業者(業務をいつでも止められるメリットがあるからかも)
7. お客様である患者様の顔や体をブログに晒す業者
8. キャンセル条件の書いていないホームページを作って平気な顔でいる業者
9. 日本語のできる?タイ人に任せきりで自分の言語能力のスキルアップしない業者
10.お客様からお金をいただいても領収書を出さない業者(証拠を残したくないためか?)
「た」さんがこれ以外に何か加えることがあれば是非ご意見を聞かせて下さい。
FTM当事者の知人も数年前からタイで業務開始してますが、当事者であろうがなかろうが「プロとして覚悟と責任持って対応」していただけるなら良いと思います。
単なる友人紹介のノリで、オイシク稼げてラッキー!と参入してきてるなら長続きはしないでしょうし、対応不備や責任逃避により修正不能な人生被害を被る人が出る前にやめて欲しいと思います。
先進国のように精神科医はもとよりSRSの外科医などにも当事者が増えるのは良い事ですが、日本の当事者参入はまだ友達サークルの領域でしかない。
どうせやるなら、プロフェッショナルとしての知識と能力、ホスピタリティで、横須賀さんたち先駆業者らを脅かすくらいの存在になって欲しいものですね(笑)。