ヤンヒー病院の料金の違いはどこから来るのか?

記者:

横須賀 武彦

2009年6月20日

 

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ヤンヒー病院での手術料金の問題点についてご案内します。業者ごとに料金が違い、為替レートの問題もありますが、弊社では概算パ円表示料金を提供しています。アテンダーも責任体制が明確でない場合がありますので、個人アテンダーには注意が必要です。信頼できる業者選びをお願いします。

ヤンヒー病院での手術案内をしているさまざまなサイトが存在します。
個人で行っているものから法人格を持った弊社のようなところまでさまざまな業者が存在します。
検索をしてみると色々なサイトを見つかると思います。
真っ先に見るのは料金でしょうか?
しかし・・・サイトに書かれている手術料金やアテンド料金がまったく違うことに混乱します。
業者ごとにさまざまな思惑があって料金を設定していると思われますが、一番困惑するのは手術料金です。
ヤンヒー病院の手術料金はドル建てです。(実際には円でもバーツでも、どんな通貨でも支払い可能です。)
このドル建てを円表示する際にどうしても為替レート問題は避けて通ることができません。
弊社ではまずドル建てそのままで手術費用を提示してそれをそのときの為替レートで計算して「概算パ円表示料金」として提示しています。
たとえばMTF反転法の場合手術費用は6,500US$ですので、1$が100円なら650,000円になります。
これが1$=95円なら617,500円となります。1$=90円なら585,000円となります。
試しに一覧表にしてみました。
為替早見表
見てわかりますように、4~5万円の差なんて簡単に出てしまいますね。
弊社では定期的に円表示を訂正していますが、とても間に合いません。
為替はこちらで確認できます。
三菱東京UFJ銀行 外国為替相場一覧表
http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/kawase.html
ヤンヒー病院の料金表はこちらをご参照ください。
http://www.yanhee.info/price.html
それから、アテンド料金ですが意図的に安く書いたり(実際に支払い金額と差がある)して安さを売り物にしている個人アテンダーもいますが、連絡先も書いていない上に、現地担当者の名前も連絡先電話も書いていない場合がほとんどです。
なぜ隠しているのか不明ですが、法律上問題があるように思います。責任者が誰かわからないからです。
安さだけに目を奪われて責任体制が明確でない個人アテンダーは避けたほうが賢明です。
美辞麗句を並べているような業者サイトも怪しいです。実際の現場を知らないで書いているように感じるからです。
タイでの受け入れ側が誰なのか会社なのか、個人なのか、また実際の通訳者はタイ人なのか日本人なのか・・・確認すべき点はたくさんありますね。サービス料金とサービス内容が比例しない事例もよく聞きます。
どうか、後悔しないように慎重に業者をお選びください。

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