バンコクにおけるタクシン元首相支持の反政府デモ隊(UDD)と治安維持部隊(非常事態宣言下で治安を回復させるために出動した軍・警察)との衝突は14日、UDD指導者の投降とデモ参加者の解散で当面の解決をみた(ただし、17日にはバンコク及び周辺県に発出している非常事態宣言を継続することを決定)。
今回は居住地を含むバンコク都内の複数の地域で衝突が起きた。UDDがバス20台炎上させたり、ガスタンクローリー車を爆破させると脅迫したり、治安維持隊が水平射撃をしたりしたことから、現地駐在員の間でも、2006年クーデターや昨年の空港閉鎖の時より緊張感があったと感じた人は多かったようだ。
もちろんバンコク全域が騒乱状態にあったわけではなく、バスが燃やされた13日であっても、筆者が歩いた市内中心部(チットロムやランスアン界隈)では、喫茶店でコーヒーを楽しむ家族連れがいたり、路上で水掛け祭りを楽しむ子供たちがいたりと平和な光景がみられた。
在タイ日系企業向けJETROメールマガジン 2009年4月21日号より一部転載

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